首の痛み・コリについて
首コリが生じ、その結果首の痛みに繋がるのは頭部の重量が4kgもある点が関係しており、活動中は4kgの頭部を首のみで支えなければならないので慢性的に負荷がかかり続け、首の筋組織が緊張し首コリになります。
また、昨今はこれまでに比べて首の痛みを訴える患者が増加傾向にあるのですが、患者が増加傾向にあるのは現代人が仕事やプライベートで使用する機会が多い、パソコンやスマートフォンなどのデバイスが原因です。
電子機器が原因の首の痛み
長時間にわたり同じ姿勢を維持したままパソコンやスマートフォンの操作を行っていると、首の周辺の筋組織が緊張し続けるので首コリが起こり首の痛みに繋がります。
そして、パソコンやスマートフォンを使用する際は明るく光るディスプレイを近い距離で見続けるので眼精疲労が起こりやすいですが、目の筋組織は首の筋組織と深く関係しているため、ディスプレイを見続けて目を酷使し眼精疲労になった結果首コリを引き起こす事もあります。
眼精疲労による首コリ
眼精疲労が原因で首コリを解消するためには定期的に目の筋組織を動かして柔軟性を取り戻さなければならないのですが、同じく筋組織が硬化している事によりコリの原因になる事として挙げられるのが運動不足です。
普段から身体を動かす習慣が無いと、首から肩にかけての広い範囲の筋組織が凝り固まってしまうので首コリが生じます。
首の痛み・首コリでお悩みなら当院へご相談ください
このように首コリは日常生活の過ごし方などが原因の事例が多いですが、強い首の痛みが感じられる場合などは疾患が原因の可能性もあります。
肥満体型であったり日々の食事内容で塩分を摂取し過ぎていると高血圧症を発症しますが、高血圧症になると首コリや肩こりが顕著に感じられるようになります。
他にも変形性頚椎症などを発症している可能性もあるので、医療機関を受診する事が重要です。是非当院へ一度ご相談ください。